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能登半島地震特集旅館『準備は万全』 名鉄観光サービス幹部 地震被災地で意見交換
名鉄観光サービス(名古屋市)は十九日、能登半島地震後の観光地の状況を確認するため、石川県七尾市和倉温泉の旅館「あえの風」で地元観光関係者との意見交換会を開いた。 名鉄観光側は中尾勝洋社長をはじめ、愛知県など中部各県の支店長ら二十九人が、地元からは加賀屋の小田孝信社長ら和倉温泉旅館関係者、輪島市、羽咋市、穴水町などの観光施設関係者ら二十人が出席した。 中尾社長が震災のお見舞いを、小田社長が「震災後の風評被害が一番心配。ご支援をお願いしたい」とあいさつ。観光施設関係者は、地震被害を紹介した上で「営業は再開しており、あとはお客さまを待つばかり」と受け入れ準備は整いつつあることを強調。 名鉄観光側は「支店に戻ってから自信をもって能登観光を紹介したい」などと、能登PRに積極的に取り組む意向を示した。 名鉄観光側は二十日も能登半島の観光地を視察する。
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