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能登半島地震特集仮設住宅進ちょく視察 知事 早期工事完了を要請
谷本正憲知事は十九日、能登半島地震の被災地で県が建設を進めている仮設住宅を視察し、工事の進ちょく状況を確認した。 谷本知事は輪島市、七尾市、穴水町、志賀町にある計十カ所のうち、六カ所を視察。このうち、最多の百五十戸が建設される輪島市門前町道下では、県担当職員や工事業者から説明を受けながら、ずらりと並ぶプレハブ住宅を見て歩いた。 建物内にも入り、間取りを確認し、担当者にできるだけ早く工事を完了させるよう要請し、「快適な生活になるように配慮してほしい」と話した。 仮設住宅は、浴室やトイレ、玄関に手すりを付けるなどバリアフリー化する。同市門前町舘の三十戸は早ければ二十八日にも入居が始まり、その後、各地で順次入居可能となる。 (飯田竜司)
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