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能登半島地震特集

能登に台湾観光客 震災後初の国際便到着

地震後初めて到着したチャーター機で、能登を訪れた台湾からの観光客=16日午後0時34分、石川県輪島市の能登空港で

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 石川県輪島市の能登空港に十六日、能登半島地震発生以後初めての国際チャーター便が台湾から到着した。元気な能登の姿を知ってもらおうと歓迎イベントが開かれ、来日した人々は笑顔で観光地へと旅立っていった。

 この日到着したのは、マンダリン航空の旅客約百人。日刊紙の記者も含まれ、帰国後に震災からの復興や観光について記事を掲載するという。記念イベントでは、初めの到着客に花束を贈ったほか、全員に奥能登産のせんべいや観光パンフレットを配り石川をアピール。観光客はうれしそうな表情でプレゼントを受け取り、バスに乗り込んでいった。

 能登空港では二〇〇三年の開港以来、マンダリン航空を含め海外六社がチャーター便を運航。十七日には七社目となるユニー航空(台湾)も乗り入れる予定だ。

  (能登通信部・上野実輝彦)

 

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