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能登半島地震特集新採教職員 地域に貢献 穴水 ごみ分別 ボランティア
二〇〇七年度に新規採用された県内公立学校の教職員百五十四人が十二日、能登半島地震の被災地、穴水町山中の最終処分場で、災害ボランティアとして被災家屋から運び込まれたごみの分別を手伝った。 一行はうず高く積まれたごみを可燃ごみと不燃ごみに分けたり、家電製品を分解したりする作業に当たった。ボランティアに先だち、同町や輪島市門前町の被災地を見て回った。 ボランティアは、復興支援活動を通じ、公務員としての職責について考えてもらうため、県と金沢市が企画。 参加した金沢市三馬小の谷信太朗さんは「まだ新しい家電製品が壊れていたり、悲惨さが伝わってきました」と話していた。 (島崎勝弘)
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