スノボ銀の平野選手がパレード 地元の新潟県村上市

2018年3月21日

 凱旋パレードする平野歩夢選手=21日午後、新潟県村上市

 凱旋パレードする平野歩夢選手=21日午後、新潟県村上市

 平昌冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで、2大会連続となる銀メダルを獲得した平野歩夢選手(19)が21日、地元の新潟県村上市で凱旋パレードした。

 平野選手は父英功さん(46)とオープンカーに乗り、市役所前からスタートして市中心部の1キロ余りを約1時間かけて進んだ。沿道には市民ら約1万5千人が集まり「歩夢くん、おめでとう」と祝福。平野選手は首に下げた銀メダルを掲げ、笑顔で手を振った。

 パレード後には村上市内のホールで報告会が開かれ、平野選手は「悔しさはあるが、まだまだ先があることを実感できた。見ている人に夢を与えられる選手でありたい」と語った。

(共同)

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