平昌パラ、日本選手団の解団式 村岡選手「大きな安堵感」

2018年3月19日

 平昌冬季パラリンピックを終え、獲得したメダルを胸に帰国した(手前から)アルペンスキーの村岡桃佳選手と森井大輝選手、スキー距離の新田佳浩選手=19日午後、成田空港

 平昌冬季パラリンピックを終え、獲得したメダルを胸に帰国した(手前から)アルペンスキーの村岡桃佳選手と森井大輝選手、スキー距離の新田佳浩選手=19日午後、成田空港

 平昌冬季パラリンピックでメダル10個を獲得した日本選手団が19日、チャーター機で帰国し、都内ホテルで解団式に臨んだ。開閉会式で旗手を務め、冬季大会で日本選手最多の5個のメダルを獲得した村岡桃佳選手が大日方邦子団長を介して鳥原光憲日本障がい者スポーツ協会会長に団旗を返還した。村岡選手は「大きな安堵感に包まれている。これを糧にさらに上を目指し、成長していきたい」と晴れ晴れしい表情を浮かべた。

 スノーボードで2度表彰台に乗った成田緑夢選手は首に金と銅メダルを掛け「初出場で、そこまで上を目指せると思っていなかった。うれしい」とはにかんだ。

(共同)

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