平昌パラ、4分の1は来場せず 冬季史上最多の販売枚数を記録

2018年3月16日

 【平昌共同】平昌冬季パラリンピックの大会組織委員会は16日の記者会見で、入場券販売枚数の約4分の1は実際には来場していないとの集計を明らかにした。冬季大会史上最多の販売枚数を記録したが、企業などの団体購入が多く、会場では空席が目立っている。広報担当者は「天候の影響や個人的な理由で来場できない人もいる」と説明した。

 また、パラリンピックの精神を体現した選手に贈られる「黄年代功績賞」の今大会の受賞者も発表され、アルペンスキー男子のアダム・ホール選手(ニュージーランド)と、ノルディックスキー距離、バイアスロン女子のシニ・ピュー選手(フィンランド)が選ばれた。

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