金メダル「やっぱり一番きれい」 村岡選手が授与式で喜び

2018年3月15日

 アルペンスキー女子大回転座位で獲得した金メダルを手に笑顔の村岡桃佳=15日、韓国・平昌(共同)

 アルペンスキー女子大回転座位で獲得した金メダルを手に笑顔の村岡桃佳=15日、韓国・平昌(共同)

 【平昌共同】平昌冬季パラリンピックのアルペンスキー女子大回転座位を制し、今大会の日本選手金メダル第1号となった村岡桃佳選手(21)=早稲田大=が15日、授与式に臨み、金色に輝くメダルを手にした。既に銀1、銅2個を獲得している村岡選手は「やっぱり一番きれい。きれいだし、重みがある」と喜びに浸った。

 村岡選手は車いすで表彰台の中央に進み、満面の笑みでガッツポーズ。「チームのみんなや家族の顔がよく見えた。一番見たかった景色を見られて泣きそうになった」と語った。雨と霧の夜空に揚がった日の丸を見詰め、君が代を口ずさんだ。

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