スキーW杯、渡部暁が今季6勝目 通算15勝

2018年3月10日

 今季6勝目を挙げ、ポーズをとる渡部暁斗=オスロ(共同)

 今季6勝目を挙げ、ポーズをとる渡部暁斗=オスロ(共同)

 【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、オスロで個人第16戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が優勝、今季6勝目を挙げ、通算15勝とした。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)は129メートルを飛び、130・8点で2位につけた。首位と28秒差でスタートした後半距離(10キロ)で力走して逆転勝ちした。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、山元豪(ダイチ)は23位、加藤大平(サッポロノルディックク)は28位、渡部善斗(北野建設)は31位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。

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