小平、体調不良でW杯最終戦欠場 回復に専念、今季は終了
2018年3月8日
小平奈緒 |
日本スケート連盟は8日、平昌冬季五輪のスピードスケート女子500m金、1000m銀メダルの小平奈緒(相沢病院)が体調不良のため、17、18日にベラルーシのミンスクで開催されるワールドカップ(W杯)最終戦を欠場すると発表した。
小平は3、4日に中国の長春で行われた世界スプリント選手権で総合2連覇を目指したが、疲労の蓄積によりコンディションを崩して途中棄権。回復具合を見ながら、今季最後のレースとなるW杯最終戦への出場を判断する方針を示していた。
500mは昨季から国内外の27レースで負けておらず、2シーズンにわたって無敗を維持したまま今季を終える。
(共同)