北朝鮮パラ選手団ら平昌入り 「お会いできてうれしい」と団長
2018年3月7日
平昌冬季パラリンピックの選手村に到着した北朝鮮代表団の金文哲団長(中央)ら=7日、韓国・平昌(共同) |
【平昌共同】平昌冬季パラリンピックに参加するため韓国入りした北朝鮮の選手団と代表団24人が7日、平昌の選手村に入った。代表団の団長を務める朝鮮障害者保護連盟中央委員会のキム・ムンチョル委員長は「南(韓国)の皆さんにお会いできてうれしい」とあいさつした。多くの選手らは報道陣の問い掛けに無言だったが、笑みを浮かべて会釈する人もいた。
韓国統一省によると、選手団20人は選手6人やサポートする保護者らで構成。選手のうち競技に出場するのは2人で、残る4人は「参観選手」としてバイアスロン競技などを観戦する予定だ。