村岡旗手らパラ選手が平昌入り メダル量産期待のアルペン勢

2018年3月5日

 【平昌共同】9日に開幕する平昌冬季パラリンピックでメダル量産が期待されるアルペンスキーの日本選手ら約30人が5日午後、平昌入りした。開会式で旗手を務める女子座位の村岡桃佳選手は「選手村に入ると気が引き締まる。いよいよ(大会が)来るという気がする」と目を輝かせた。バイアスロン勢も入村した。

 同日未明からの本格的な降雪で平昌周辺は雪景色。選手団が到着した夕刻は、一気に冷え込みが厳しくなった。村岡選手は「思ったより寒くて、びっくり」と話した。男子座位のエース、森井大輝選手は「入ったばかりで実感がわかないが、すごく楽しみ」と開幕を心待ちにした。

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