ジャンプ高梨4位、ルンビ総合V W杯女子第12戦
2018年3月4日
2回目の飛躍を終え、さえない表情の高梨沙羅(上)=ルシュノブ(共同) |
【ルシュノブ(ルーマニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は4日、ルーマニアのルシュノブで個人第12戦(ヒルサイズ=HS97メートル)が行われ、平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は93・5メートル、89・5メートルの合計225・0点で4位にとどまり、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝到達は持ち越しとなった。
平昌五輪金メダルのマーレン・ルンビ(ノルウェー)が100メートル、97メートルの257・8点で圧勝、今季8勝目を挙げて通算12勝とし、3試合を残して初の個人総合優勝を決めた。