W杯ジャンプ、高梨沙羅7位 女子第11戦、54勝は持ち越し

2018年3月3日

 女子 高梨沙羅の1回目の飛躍=ルシュノブ(共同)

 女子 高梨沙羅の1回目の飛躍=ルシュノブ(共同)

 【ルシュノブ(ルーマニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は3日、ルーマニアのルシュノブで個人第11戦(ヒルサイズ=HS97メートル)が行われ、平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は87メートルの101・9点で7位に終わり、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝到達は持ち越しとなった。

 競技は強風のため2回目の開始後に打ち切りとなり、1回目の成績で順位が決まった。平昌五輪2位のカタリナ・アルトハウス(ドイツ)が93・5メートルの118・6点で今季3勝目、通算4勝目を挙げた。

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