河野外相、今月訪米へ調整 パラ後の北朝鮮対応協議

2018年3月3日

 河野太郎外相は、今月中旬に米首都ワシントンを訪問する方向で調整に入った。ティラーソン国務長官、マティス国防長官と会談し、18日に閉幕する平昌冬季パラリンピック後の北朝鮮対応について協議する考えだ。16〜18日の日程を検討している。政府関係者が3日、明らかにした。

 ティラーソン氏らとの会談では、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力を最大限まで高める重要性を改めて申し合わせる意向。パラリンピック後まで延期している米韓合同軍事演習を予定通り実施する方針も確認するとみられる。

 今回の訪米には、対北朝鮮政策で日米韓の緊密な連携を堅持したい思惑がある。

(共同)

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