パラ日本選手団、韓国に到着 9日開幕、主将「うまく大会に」

2018年3月3日

 平昌冬季パラリンピックへの出発セレモニーで、あいさつする大日方邦子団長(手前)=3日午前、羽田空港

 平昌冬季パラリンピックへの出発セレモニーで、あいさつする大日方邦子団長(手前)=3日午前、羽田空港

 【ソウル共同】9日開幕の平昌冬季パラリンピックに出場する日本選手団の第1陣約30人が3日、韓国入りした。選手団主将を務めるパラアイスホッケーの須藤悟(日本協会)は金浦空港で「こっちに入ってくると見る文字も変わるし、緊張は増している。調整しながら、うまく大会に入りたい」と開幕を見据えた。

 羽田空港では出発前にセレモニーが行われ、大日方邦子団長は「大勢の方に見送ってもらうことで気持ちも盛り上がってきている。しっかり調整して選手は数々のドラマをお送りできると思う」と意気込みを語った。須藤主将は「いい成績を残せるように頑張る」と引き締まった表情で話した。

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