JOC対応を疑問視、菅官房長官 壮行会を非公開とする要請で

2018年2月27日

 菅義偉官房長官は27日の記者会見で、平昌冬季五輪日本代表選手の所属企業や学校が開く壮行会などを報道陣に非公開とするよう求めていた日本オリンピック委員会(JOC)の対応を疑問視した。「選手たちを応援してあげたいという国民の気持ちをどう考えるかが大切だ。国民目線は大事だと思う」と述べた。

 JOCは五輪スポンサー以外の企業や団体(自治体、競技団体は除く)が、壮行会などを公開するのは「不正便乗商法」に当たると競技団体に通達していた。菅氏は「考えすぎのような感じがする」と指摘した。

(共同)

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