羽生選手ら競技環境の整備を要望 文科相への五輪報告で

2018年2月27日

 平昌冬季五輪のメダリストたちが27日、林芳正文部科学相を訪問して帰国報告を行い、フィギュアスケート男子で2連覇を果たした羽生結弦選手(ANA)は「(日本は)フィギュア人口が多い中でリンクが少ない。各地でスケートをやりたいと思う人が少しでもできる施設がほしい」と述べ、リンクの増設など競技環境の整備を要望した。

 メダルを量産したスピードスケート女子からも、トレーニング環境の充実を求める意見が出た。小平奈緒選手(相沢病院)は自転車、高木菜那選手(日本電産サンキョー)はローラースケートを使った練習ができる場所が足りないと訴えた。

(共同)

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