禁止のロシア国歌斉唱は「不問」 IOC声明「興奮と理解」

2018年2月26日

 【モスクワ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は26日、平昌冬季五輪のアイスホッケー男子で金メダルを獲得した「ロシアからの五輪選手(OAR)」の一部選手が表彰式でロシア国歌を歌ったことについて「金メダルを獲得した選手たちの過度の興奮によるものと理解している」として問題にしないと表明した。AP通信に対し、IOCが声明で答えた。

 ロシア・オリンピック委員会は、国ぐるみのドーピング問題により資格停止中で国歌と国旗の使用が禁止されており、IOCの対応が注目されていた。

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。

Search | 検索