金メダル小平に「心から感謝」 所属先の病院理事長

2018年2月26日

 平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手(31)が所属する相沢病院(長野県松本市)の相沢孝夫理事長(70)は26日、記者団の取材に応じ、「メダル獲得の瞬間に(自分自身を)連れてきてくれたことに心から感謝したい」と笑顔で語った。相沢氏は試合を現地で直接観戦していた。

 金メダルが決まった時は「小平とコーチの名前を呼び、『ありがとう、おめでとう』と叫んだ」と振り返った。「小平自身がスケートを極めたと思えるまで、二人三脚で歩きたい」とも話し、サポートを続ける考えを示した。

(共同)

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