OARが延長でドイツ下し優勝 アイスホッケー・25日

2018年2月25日

 ドイツとの延長戦を制して金メダル獲得を決め、喜ぶOARの選手たち=江陵(共同)

 ドイツとの延長戦を制して金メダル獲得を決め、喜ぶOARの選手たち=江陵(共同)

 アイスホッケーの男子決勝が行われ、OARがドイツを延長の末に4―3で下し、金メダルを獲得した。ロシアとして出場した1998年長野冬季五輪以来5大会ぶりの決勝に進出したOARは、独立国家共同体(CIS)として参加した1992年アルベールビル五輪以来の優勝。

 1―1で迎えた第3ピリオドに両チームが点を取り合い、OARは残り1分を切ってグセフのゴールで3―3の同点。延長に入ると数的有利なパワープレーを生かし、カプリゾフが決勝点を入れた。西ドイツ時代の76年インスブルック大会で3位となったドイツは初優勝に一歩届かなかった。

(共同)

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