ロシア処分解除、25日再協議 IOC理事会、結論出ず

2018年2月24日

 【平昌共同】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、冬季五輪を開催中の平昌で理事会を開き、ロシアの組織的なドーピング問題を理由に同国オリンピック委員会(ROC)に科した資格停止処分の解除の是非を協議したが、結論は出なかった。IOCは同五輪最終日の25日、総会前に開く理事会で再度協議する。

 IOCはROCが条件を満たせば、25日の閉会式で国旗や国歌の使用を認める可能性を示している。アダムス広報部長は、4時間弱の会議でホベルツ理事(アルバ)らで構成する小委員会から経過報告を受けたとし「25日の理事会で決定する」と述べた。

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