渡部暁斗選手ら複合陣帰国 「銀」に悔しさと喜び

2018年2月24日

 平昌冬季五輪から帰国し、銀メダルを手に笑顔を見せる渡部暁斗選手=24日午後、羽田空港

 平昌冬季五輪から帰国し、銀メダルを手に笑顔を見せる渡部暁斗選手=24日午後、羽田空港

 平昌冬季五輪のノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで2大会連続の銀メダルを獲得した渡部暁斗選手(29)=北野建設=ら複合の代表が24日、羽田空港に帰国した。渡部暁選手は「結果は悔しいけど、メダルをかけて帰ってきて、皆さんに喜んでいただけたのは素直にうれしい」と表情を緩めた。

 渡部暁選手は大会直前に肋骨を折り、平昌入り後は3日間ほど練習ができなかったという。それでも「骨の一本、二本くれてやるという気持ちで臨んだ。けががなかったら金メダルを取れていたとは思っていない」と言い訳にはしなかった。

 休まず3月3日に再開するワールドカップ(W杯)に出場する。

(共同)

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