7月3日

<現地記者の暴露話>大掃除で消えた携帯 出てきたところは…

 日本人サポーターが試合後に観客席のごみ拾いをする姿が称賛され、各国ファンに広がっている。セネガル戦前日の記者会見では日本の吉田が「日本には『来た時よりも美しく』という美学があるので」と補足説明し、話題になった。

 さて、先月30日に約2週間お世話になったカザンの本紙“合宿所”を引き払うことになった。取材団も吉田の発言に感化され、大掃除を開始。しかし、終盤に事件発生。筆者の携帯電話が行方不明に…。一転、大捜索となった。

 かけてみると、どこからか振動音−。だが、なかなか見つからない。捜索開始から約1時間後。先輩記者が耳を澄ませ、「ここか」と手を伸ばしたのはごみ袋だった。

 一件落着で、合宿所の管理人とも歓喜の抱擁を交わしてお別れしたが、その携帯からは当然…。ほのかなカレー臭とともに今後も取材は続く。 (占部哲也)

中スポ 東京中日スポーツ

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