6月30日

<こんな人こんな話>西野監督は人生2度の競馬でいずれも万馬券

 西野監督には勝ち運があるのか。はたまた引き寄せるのか。アトランタ五輪の教え子でU−19日本代表の秋葉コーチは言う。「節制とか我慢とか好きですからね。自分を律するのが勝負事に大事だという人です」。白米が大好物だが、大事な試合前に断つのだとか。その理由は「感覚を研ぎ澄ませる」ためだという。 

 勝負勘も抜群だ。1996年のアトランタ五輪後にラジオ出演した際に競馬を勧められ、「人生で2回だけ」という馬券を購入。いずれも万馬券という強運の持ち主でもある。ポーランド戦の終盤。消極的な戦いに、サッカーの神様はご立腹かと思いきや逆にプレゼントを贈られた。「今までのアグレッシブな戦いに運がついた、ほほ笑んでくれたかな」と西野監督。運なのか実力なのか。どこまでも底が見えない人だ。 (占部哲也)

中スポ 東京中日スポーツ

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