6月21日

<現地記者の暴露話>チームと逆に自分の運気下がり…

 最近、ついていない。サランスクの宿泊ホテルの風呂場で急にドアがロックされ、約10分間、タオル一丁のまま立ち往生した。どうにか鍵は開いたが、このまま取り残されるんじゃないかと内心焦った。

 報道陣を乗せた移動用のバスが休憩で寄ったガソリンスタンドでは、男が信号銃らしきものを発砲し、威嚇してきた。やはり約10分間、恐怖に凍り付いた。

 日本代表はコロンビア戦でサッカーの神様から寵愛を受けたが、自身の運気は下がるばかり。日本の勝利を信じられず、コロンビアのファンに「日本との試合結果? 良くて引き分けかな」って答えていたバチが当たったかな…。

 長友は言っていた。「みなさん(報道陣)に批判されて、(評価を)覆したいという思いがあった」。信じるかどうかが運気の分かれ目なら、次戦で対戦するセネガルのファンに同じ質問を受けたら、こう答えよう。「多分、君たちが勝つと思う」。今の筆者の最悪の運気なら、きっと逆の目が出る。 (垣見洋樹)

中スポ 東京中日スポーツ

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