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能登半島地震特集

震災復興 能登地区県議ら結束 『活性化支援の会』が発足

 能登半島地震の被災地復興を目指し、能登地区の県議らが十一日、「能登半島活性化支援の会」を発足させた。地元県議が結束、現地の観光や産業の振興に向けて活動する。会長には発起人の和田内幸三議長が就いた。

 会員は、羽咋郡北部以北の選出県議全九人。県議会であった初会合で、和田内会長は「幅広く皆さんの知恵を借り、成果を出して実効性ある組織にしたい」とあいさつ、規約などを確認した。

 会では今後、国や県に観光や産業の振興策を要請するほか、三大都市圏の県人会や旅行会社に誘客を働きかけるという。

 会の名称は当初、「能登観光地震風評被害石川県議議員支援の会」が候補に挙がっていたが、活動は継続的に幅広く行うべきだとの意見から変更された。

  (片山健生)

 

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