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能登半島地震特集

八世乃洞門が仮復旧 輪島−珠洲 7日正午から一般供用

仮復旧工事が終わり、7日正午からの供用開始を待つ国道249号八世乃洞門トンネル=輪島市町野町曽々木で

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 能登半島地震によるがけの岩盤崩壊により通行不能になっていた輪島市と珠洲市境にある国道249号八世乃洞門トンネル(輪島市町野町曽々木)の仮復旧工事が終わり、七日正午から片側交互通行ながらも約三カ月ぶりに一般車両の供用が再開される。

 好天に恵まれたのと懸命の復旧工事で、当初目標の二十日より約二週間早い開通となり、早期再開を待ちこがれていた地元住民や観光関係者を喜ばせている。

 供用再開を祝い、輪島、珠洲両市と地元曽々木の観光協会が珠洲市真浦町を会場に、六日夕は「食のテント・すずなり市場」やろうそくに火をともす「万燈会(まんとうえ)」、七日は能登空港を経て珠洲−金沢間を結ぶ特急バス「のとフライト号」の出発式などの記念イベントを予定している。 (石本光)

 主なイベントは次の通り。

 【6日】▽午後3時 食のテント・すずなり市場開店▽同6時40分 珠洲市大谷町獅子舞披露▽同7時 万燈会点灯▽同7時半 護摩祈願▽同7時40分 輪島市曽々木の八世太鼓披露

 【7日】▽午前10時 食のテント・すずなり市場開店▽同11時 のとフライト号出発式▽同11時半 復旧記念式(供用開始宣言、くす玉割り、定期観光バス運転手への花束贈呈など)▽正午 供用開始

 

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