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能登半島地震特集

復興 悟空も応援 門前で「西遊記」試写会

 能登半島地震で最も大きな被害を受けた石川県輪島市門前町で三日、映画「西遊記」(十四日公開)の特別試写会があり、出演の香取慎吾さんら主役四人があいさつし、招待された児童や生徒約五百人を感激させた。

 会場の同市門前東小学校体育館は、孫悟空役の香取さんや三蔵法師役の深津絵里さんら四人が映画と同じ衣装とメイクで姿を現すと、「うそや」「四人ともいる」と、一時騒然とした。「香取さんだけが来るらしい」とうわさされてはいたが、四人そろっての登場は予想外。会場全体が驚きと興奮に包まれた。

 あいさつで香取さんが「けさ、輪島の朝市に行ったら、売り子のおばあちゃんに『慎吾ちゃん頑張れよ』と、逆に励まされちゃった」と笑わせ、沙悟浄役の内村光良さんも「みんな笑顔で、こちらの方が元気をもらった」と話した。

 家族五人で舘地区仮設住宅で暮らす野口博史君(門前東小六年)は試写会後「ナマで香取さんたちを見られるとは思わなかった。すごいなと感激した」と大喜びだった。

 同席した梶文秋輪島市長は「勇気と立ち直りのエネルギーをもらった」と、香取さんらに地元の遠見和紙で作った「きんと雲」形の感謝状を贈った。

 (輪島通信局・石本光)

 

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