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能登半島地震特集

輪島市議会場に弦楽の調べ響く OEKが演奏会

弦楽四重奏で名曲を演奏するOEKのメンバー=輪島市議会で

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 輪島市議会場で二十七日、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の弦楽四重奏演奏会が開かれ、モーツァルトの名曲などが議場に流れた。同日夜、OEKの「がんばろう能登 能登半島地震復興支援コンサート輪島公演」に先駆けて開いた。

 バイオリン第一コンサートマスターのアビゲイル・ヤングさん、同第二コンサートマスターの江原千絵さん、ビオラ客演首席奏者のヤグブ・グラーベ・ツァレンバさん、チェロ首席奏者のルドヴィート・カンタさんの四人が出演。モーツァルトのセレナーデ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や「千の風になって」「ふるさと」なども演奏された。

 議場では小山栄市議長ら市議二十四人、梶文秋市長ら市幹部はじめ、傍聴席の市職員、市民ら約百人が聞きほれていた。

 (石本光)

 

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