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能登半島地震特集能登半島地震 65億円補助 閣議決定内閣府支援検討会 26日から現地視察能登半島地震の被害を受けた石川県の能登有料道路などの復旧工事に対し、政府は二十二日、六十五億千百二十五万三千円を補助することを閣議決定した。これにより、約九十八億円の復旧事業費のうち、三分の二が補助される。 能登有料道路については、柳田インターチェンジ(IC、羽咋市)−穴水IC(穴水町)に六十四億九千七百八十四万円、能越自動車道の徳田大津ジャンクション(JCT、七尾市、志賀町)−田鶴浜IC(七尾市)間に千三百四十一万三千円。 また、内閣府が設置した「被災者生活再建支援制度に関する検討会」(座長・伊藤滋早稲田大特命教授)は二十六、二十七日の二日間、被災地の輪島、七尾市、穴水町を視察する。 現地市町の担当者から委員が説明を受けるほか、穴水町大町の心のケアハウス、輪島市門前町道下の仮設住宅の集会所などで、被災者から同制度について意見を聴く予定。内閣府は現地で出された要望について、検討していきたいとしている。(報道部・渡辺聖子)
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