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能登半島地震特集254施設、8億円被害 震災 福祉、医療施設など 県まとめ石川県がまとめた、今年三月の能登半島地震による社会福祉施設、医療、保健衛生施設の被害状況によると、計二百五十四施設に被害がおよび、被害総額は約八億一千百万円に上った。 このうち社会福祉関連では、高齢者福祉施設では特別養護老人ホームやグループホームなど六十二施設で、児童福祉施設では保育所や放課後児童クラブなど八十四施設で、障害者福祉施設は小規模作業所など二十九施設で、救護は一施設で、それぞれ被害が発生。被害額は計約六億三千五百万円に上った。 医療施設では十二の病院、四十四の診療所など計七十四施設で約一億五千八百万円の被害。保健衛生施設では保健所など四施設で計約千八百万円の被害を受けた。 上下水道の地震被害額は上水道が約四億三千万円、下水道が五十六億五千万円だった。
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