トップ > 北陸中日新聞から > 能登半島地震特集 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

能登半島地震特集

『元気な能登』全国アピール 県庁には松井選手の横断幕も

写真

4都市街頭キャンペーンきょう東京でスタート

 石川県や能登半島地震の被災自治体、経済・観光団体などでつくる「ようこそ能登」観光キャンペーン実行委員会は、十一日の東京を皮切りに、大阪、名古屋、福岡で街頭キャンペーンをそれぞれ展開し「元気な能登」をアピールする。

 県内観光地の風評被害を一掃しようと、和倉温泉(七尾市)や輪島温泉郷(輪島市)の旅館女将(おかみ)を中心とした官民一体のキャラバン隊を編成。国内主要四都市で五〜六月に各二日間の日程で、旅行会社やマスコミ訪問のほか、伝統芸能の実演、特産品やパンフレットの配布などを実施する。

 東京では、十一日の旅行会社などの訪問に続き、十二日にはJR新宿駅新南口改札前でイベントを開催。御陣乗太鼓の実演をはじめ、女将の観光PR、宿泊券の抽選会、伝統工芸品のプレゼントなどが繰り広げられる。

 また、キャンペーンのキャッチコピー「元気宣言、能登。」をPRする横断幕も十一日から六月三十日まで、県庁一階エントランスホールに掲示される。横断幕は縦一・五メートル、横八メートルで、県観光大使を務めるヤンキースの松井秀喜選手を起用している。

  (基村祐一)

 

この記事を印刷する

北陸中日新聞から
石川
富山