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能登半島地震特集地元っ子も地域貢献 門前中全校生 仮設住宅訪れ作業輪島市門前町の門前中全校生徒百二十五人が七日、災害ボランティアとして同町道下の仮設住宅を訪れ、支援物資として届いた食料の小分けや、ボランティアのイベントを知らせるチラシを各戸に配布した=写真。 地震以後、県内外から多くのボランティアが駆けつける中、地元の学校としても少しでも地域に貢献しようと、現地のボランティアセンターの協力で実施した。 百五十戸の仮設住宅に、「戸数が多いのでびっくりしました」と言う一年の山下満奈美さんは、「学校にも仮設住宅から通っている友だちがいるので、『早く復興してほしい』って願いを込めて作業をしました」と話した。 (島崎勝弘)
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