トップ > 北陸中日新聞から > 能登半島地震特集 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

能登半島地震特集

「仮設住宅早く」 国交相、避難所を視察

 冬柴鉄三国土交通相が30日、能登半島地震後初めて被災地入りし、被害が最も大きかった同市門前地区の避難所を訪れるなどした。

 冬柴国交相は富山空港からヘリで被災地上空を視察。輪島市役所で谷本正憲石川県知事や梶文秋輪島市長らから被害概要の説明を受けた。

 谷本知事は家屋倒壊数や道路の破損状況、この日も約1100人が避難生活を送る現状、温泉旅館の宿泊客のキャンセルが相次いでいることなどを訴え、国の支援を要請した。

 門前地区では避難所の一つの門前会館を訪れ、「不便な生活を強いられている皆さんに心からお見舞い申し上げます。1日も早く普通の生活に戻れるよう、国も全力で復旧復興に努力します」と被災者に呼び掛けた。

 視察を終えた冬柴国交相は「まずは道路の復旧が急がれる。高齢の被災者が目立ち、仮設住宅も1日でも早く建てたい」とコメント。

 同行した梶市長は「今回の被災自治体はどこも財政余力に乏しい。国は激甚災害指定だけでなく、特別な財政支援制度も考えてもらいたい」と話した。

 (報道部・加賀大介)

 

この記事を印刷する

北陸中日新聞から
石川
富山