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能登半島地震特集

輪島の曳山祭延期 住吉神社と重蔵神社

 総輪島塗の豪華な山車が繰り出し輪島に春の訪れを告げる、伝統の住吉神社と重蔵神社の曳山(ひきやま)祭(4月4−6日)が当分の間延期されることになった。29日、開かれた両神社氏子総代と祭りを取り仕切る厄年男性組織の役員会の協議で決められた。

 関係者によると、1936(昭和11)年以来続く伝統の曳山祭の行事が延期されるのは初めてという。

 住吉神社では神事、山車巡行(4月4、5日)すべての行事の延期を決めた。重蔵神社では宵宮祭(同5日夜)と神事(同6日)についてはやや規模を縮小して実施。中心行事の山車巡行については当分の間延期することを決めた。

 

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