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能登半島地震特集

台湾政府から見舞金 知事「従来通り観光を」

 能登半島地震で、台北駐日経済文化代表処の許世楷代表が27日、石川県庁を訪れ、台湾政府からの見舞金500万円を谷本知事に手渡した。台湾は石川とチャーター便の運航を含めて交流が活発なことから見舞金を贈ることが決まったという。

 懇談で許代表は「台湾中で心配しています。必要な援助があったら言ってほしい」とさらなる支援を表明。谷本知事は風評被害に触れ、「台湾から従来通り観光客が来てくれることが国内へのアピールになる」と変わらぬチャーター便の運航を求めた。

 見舞金の贈呈には、日台友好促進県議会議員連盟会長の長井賢誓県議長と同連盟事務局長の宮元陸県議も同席した。 (片山健生)

 

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