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能登半島地震特集土砂崩れなど 注意呼び掛け 金沢地方気象台
金沢地方気象台によると、能登半島地震で被害が激しかった石川県能登地方は27日夜から翌28日昼にかけ、最大40ミリ程度のまとまった雨が降る見込み。陸上ではところにより10メートル程度の南西の風が吹く。 同気象台は「地震で地盤が緩み、少しの雨でも土砂崩れなどの災害が発生する危険がある。また、雨が降り、風が吹いているときは、体温が低下し、思った以上に体力を消耗する」と屋外での復旧作業などに注意を呼び掛けている。 今後、気圧の谷が接近することから曇りや雨のぐずついた天気となるが、最低気温は8−5度、最高気温は18−13度と、いずれも平年を上回る日が数日続く見通し。 能登地方では同日、地震発生以来、初めての雨が観測された。ただ、朝方の5分間と「湿り気程度」の雨だった。
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