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能登半島地震特集防ごうエコノミー症候群 保健師指導で避難者が体操
避難所生活3日目となった27日、エコノミー症候群などを予防しようと、輪島市門前町の門前西小学校で支援に訪れた金沢市保健所の保健師による体操指導があった。 避難者25人ほどが参加し、保健師川尻美智代さんの掛け声に合わせて首や足腰の関節をほぐしたり、ストレッチをしたり。高齢者や子どもがペアになっての肩もみもあり、リラックスした雰囲気に包まれた。 川尻さんは「血流の循環が悪くなるとエコノミー症候群になるさかい、歩いて」と呼び掛け、参加した輪島市門前町六郎木から避難している中村勲さん(77)と青木吉雄さん(76)は「やっぱり運動不足になっちゃうからいいですね」と笑顔を見せた。 新潟県中越地震では、車内で避難している人たちが同じ姿勢を保ち続けることによるエコノミー症候群で死亡が相次いだ。門前町では車内に避難する人は少ないという。
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