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能登半島地震特集

米2万食、水槽車… 金沢市が職員65人派遣へ

 金沢市は輪島市などに延べ65人の職員派遣を決めた。25日から消防隊や給水部隊(給水車2台)の計24人が出動しており、26日は水道復旧、救護所の保健師、被災建築物の応急危険度判定要員、災害廃棄物分別処理指導要員の計29人が現地へ向かった。

 危険度判定の職員は建築指導課と営繕課の8人。派遣は新潟県中越地震以来で、倒壊や部材落下などによる2次災害防止のため、28日まで滞在して調査活動。消防や給水、水道復旧などの部隊は当面とどまる。

 輪島市災害対策本部からの要請に基づき、アルファ米2万食、ガス式かま2台のほか10トン水槽車1台を派遣し、避難者への飲食料調達に努める。

 27日にはゴミ収集車4台、職員12人も派遣する。

 

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