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能登半島地震特集

事前に予兆? 音や地面揺れ 複数住民が体感

 能登半島沖地震が起きる2日前の23日午前、石川県能登地方の複数の住民が、予兆を思わせる震動を感じていたことが分かった。

 同日午前9時半ごろ、羽咋市の元教員(62)は自宅で「ドーン」という音を聞いた。「空気の振動か飛行機かなと思ったが、これまでと大きさが違っていた。不気味だなとは思っていた」と話す。

 ほぼ同時刻、志賀町高浜町の主婦(41)も屋内で「地鳴りの後で、地面が盛り上がるような感じがあった」と振り返る。志賀中(志賀町堀松)の閉校記念式典に出席していた男性(41)は「ゴーッという音の後、ドーンと衝撃を伴った音が遠くに聞こえた」と言う。

 自宅の2階建て木造家屋が一部倒壊した輪島市門前町の下口昌彦さん(64)も「ここ1、2カ月、地下で穴を掘っているような『ズドドド』という揺れを何回も感じた。あれが地震の前兆だったのかな」と話した。

 

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