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2017年10月6日 朝刊
小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」が五日、顧問に大村秀章愛知県知事が就任したと発表したが、午後になって取り消した。大村知事は同日午後に県公館で報道陣の取材に応じ、「驚いた。(小池知事との)雑談の中でそんな話はあったが、その後立ち消えていた」と話した。
小池知事とは電話で直接話し、発表を取り消すことで互いに納得したという。
大村知事は、今後も希望の党の役職に就くことはないとしながらも、「地方分権を訴える活動の中で、(小池知事に)しっかりエールを送っていきたい」と述べた。
大村知事と小池知事、松井一郎大阪府知事の三者は九月三十日に大阪市内で会談し、三大都市圏連合で合意。地方分権の推進などを軸とした共通政策を発表している。