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公明・漆原氏が不出馬 自民とのパイプ役

2017年9月26日 紙面から

 公明党の山口那津男代表は二十六日の記者会見で、漆原良夫中央幹事会会長(72)=比例北陸信越=から「後進に道を譲りたい」として、次期衆院選に出馬しないとの申し入れがあり、了承したと明らかにした。

 党内規の「任期中に六十九歳を超える場合は原則公認しない」とする定年制があるが、前回衆院選では「例外」として公認され、当選した。

 漆原氏は弁護士出身で一九九六年の衆院選で新進党から初当選し、当選七回。二〇〇六年から約八年にわたり公明党の国対委員長を務めた。自民党の大島理森衆院議長や二階俊博幹事長らとの親交があり、自民党とのパイプ役を務めた。

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