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自民・高村副総裁が不出馬 後継に長男・正大氏の意向

2017年9月26日 紙面から

 自民党の高村正彦副総裁(75)=衆院山口1区=は二十五日、次期衆院選に立候補しない意向を表明した。党本部で記者団に「体力の限界が理由だ」と述べた。党総裁の安倍晋三首相にも伝えた。党の改憲論議の取りまとめ役である憲法改正推進本部の特別顧問は続ける意向だ。山口1区の後継には、秘書である長男、正大氏を希望している。

 高村氏によると、以前から首相に不出馬の意向を伝えていた。二十五日午後、首相と官邸で会い、最終的に了承を得た。記者団に「議員バッジを外しても憲法改正は百パーセント手伝うと首相に伝えた」と説明した。

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