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高木元文科相引退へ 民進、長崎1区

2017年9月25日 紙面から

 民進党の高木義明元文部科学相(71)は二十四日、次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退する意向を表明した。民進党長崎県連は同日、長崎1区の後任候補に故西岡武夫元参院議長の長女秀子氏(53)を擁立する方針を決めた。

 高木氏は長崎市内で開かれた党県連の会合で「良い候補がいればバトンタッチしようと考えていた。何としても長崎1区を奪還しなければならない」と述べた。

 高木氏は一九九〇年に旧民社党で衆院議員に初当選し、当選九回。菅直人内閣で文科相を務めたほか、旧民主党の国対委員長や代表代行、衆院議院運営委員長を歴任した。民進党では旧民社党系グループの重鎮だった。ここ二回の衆院選は長崎1区で自民党の候補に敗れ、比例代表で復活当選していた。

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