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富山

野党共闘求めるアピールを発表 オールとやま

2017年7月20日 紙面から

次期衆院選に向けて野党共闘をアピールする土井由三共同代表(右から2人目)ら=県庁で

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 市民団体「オールとやま県民連合」は十九日、県庁で会見し、次期衆院選で野党が共闘するよう求めるアピールを発表した。二十一日から各党への要請行動を開始する。

 アピールでは、「(安倍政権の)暴走を許せない保守の方々も含め、一致点で協力する選挙共闘の実現に向けて、取り組みを加速するよう強く訴える」と主張。土井由三共同代表は、共謀罪の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法の成立過程や東京都議選の結果などに触れ、「暴走する安倍政権に対する受け皿を有権者は求めている。共闘の質を高めないといけない」と訴えた。

 二十一日は社民と自由党県連、共産党県委員会に要望する。民進党県連とは二十四日以降に日程を調整し、県民連合と友好関係にある地域政党「政策チーム光」にも八月上旬に協力を要請する。 (山中正義)

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