静岡
2017年10月23日 紙面から
拍手で出迎える支援者らに笑顔の渡辺周さん=沼津市の選挙事務所で |
99%の開票でも当確が出ず、生きた心地がしなかった。なぜ民進でなく希望からの出馬なのかと多くの有権者に聞かれ、本当に厳しい選挙だった。前回選と比べて薄氷の勝利となったのは、日ごろの活動量の問題と不徳のいたすところ。新党は劣勢からのスタートだが、小選挙区で勝ったからには、自分が党首になるくらいの気持ちで懐の広い政党にしていきたい。(沼津市の選挙事務所で)
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解散後に民進から希望に合流。連合や父親の代からの後援会などの組織力を生かし、次点の自民候補に競り勝って八選を果たした。