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静岡

5区・細野さん 党苦戦、表情硬く

2017年10月23日 紙面から

 「厳しい結果は事実だが、自民党に代わりうる改革保守政党が必要というわれわれの存在意義が失われることはない」。希望の設立メンバーで静岡5区の前職の細野豪志さん(46)は、東京都内のホテルに設けられた党の開票センターで、悔しさを押し殺すように報道陣に語った。

 県内外の仲間の応援に尽力。若手に比例復活のチャンスを与えるため、重複立候補を辞退して戦った。

 午後八時すぎに自身の当選確実の一報が入ったが、表情は硬いまま。県内の全小選挙区で党公認の候補者を立てたが、苦戦を強いられた。それでも「急な解散で態勢が整わなかった中、よく戦っていただいた。しっかり選択肢を示せたことは大きい」と強調した。

主な政党の公約

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