静岡
2017年10月21日 紙面から
投票者や獲得票の数字に不自然な点がないか確認する県選管の職員=県庁で |
県選管と市区町選管は二十日、県庁で衆院選の投開票速報のリハーサルを行い、二十二日の本番に備えた。
選管職員ら約三十人が参加。集計や確認、情報提供など八班に分かれ、県内四十三カ所の開票所からインターネットで送られてくる投票者数や獲得票数を小選挙区ごとに集計した。職員たちは入力データに不自然な点がないかチェックしたり、報道機関向けにデータを紙に印刷するなど、当日の動きを確認した。
市川敏之書記長は「ハプニングの可能性は常にあるので、緊張感を持って担当事務に従事してほしい」と講評した。
二十二日は最高裁判所裁判官の国民審査もある。投票や開票の状況は随時、県のホームページで公開される。
(飯田樹与)