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静岡

自民4選挙区で優位 県内序盤情勢

2017年10月13日 紙面から

 共同通信社が十、十一日に行った衆院選電話世論調査によると、静岡八選挙区の序盤情勢は、自民が1、2、4、7区で優位に立ち、3、8区は自民を希望、無所属が追う展開。5区は希望が優勢で、6区は希望と自民の接戦となっている。(敬称、名前略)

◆1 区

 自民上川が安定。希望小池は苦しい。

◆2 区

 自民井林が公明支持層もまとめ優勢。

◆3 区

 自民宮沢が一歩リード。無所属小山、希望鈴木は互いの支持層を奪い合う。

◆4 区

 自民望月が足元を固め優位に立つ。

◆5 区

 希望細野を自民吉川が追う。知名度に勝る細野だが無党派層を取り込みきれていない。吉川は女性からの支持が弱い。

◆6 区

 希望渡辺と自民勝俣が横一線の戦い。大票田の沼津を中心に両者が支持拡大にしのぎを削る。渡辺は二十、三十代の支持集めが課題。

◆7 区

 自民城内が他候補を寄せ付けない。

◆8 区

 自民塩谷に希望源馬が迫る。源馬は無党派層へ浸透し公明支持層の一部にも食い込む。塩谷は自民支持層の七割を固めた。

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